老化・高血圧・便秘予防に効果を発揮! りんごとアボカドのヨーグルトミルク
2017/05/02
●りんご
・抗酸化作用が高いリンゴポリフェノールが豊富。
その効果はごまに含まれるセサミンの約17倍!
余分な活性酸素を取り除き、老化を防いでくれます。
・高血圧に効果のあるカリウム
胃腸の働きを調えるクエン酸、リンゴ酸、
コレステロールを排出して便秘や大腸がん予防になるペクチンなど
美容や健康にいい栄養素がたっぷり入っています。
りんごの栄養は皮に豊富なので
よく洗ってから皮ごと食べましょう。
・オメガ9系の脂肪酸オレイン酸が豊富なので
動脈硬化予防や抗酸化作用が期待できます。
ビタミンはA、B1、B2、C、D、Eなど11種類、
ミネラルはカリウム、鉄分など14種類も!
食物繊維も豊富です。
がん、動脈硬化、老化、便秘予防や防止の
効果が期待できます。
栄養豊富なりんごとアボカドは
高い薬や化粧品を使うよりずっと
健康や美容に効果を発揮してくれます。
レモンを入れるとアボカドやリンゴの変色を抑え
さわやかな酸味が出ます。
また、レモンのビタミンCはビタミンEの抗酸化力を高め、
鉄の吸収をよくする働きがあります。
- アボカド 1/2個(約80g)
- りんご 1/2個(約150g)
- レモンのしぼり汁 1/2個分
- 牛乳 150㏄←わりと固めに仕上がるのでお好みで量を増やしてください
- ヨーグルト 大さじ2
- はちみつ お好みで←私は入れません
【作り方】
1.ミキサーにヨーグルトと牛乳を入れます。
2.りんごは皮ごと適当な大きさに切り、
アボカドは種を除いて実をスプーンですくいます。
レモンは絞ります。
甘味がほしい人ははちみつをお好みで。
カロリー 1人あたり144 kcal(はちみつナシ)
160 kcal(はちみつ1人小さじ1杯入れた場合)
食物繊維 1人あたり2.8g
●栄養満点な果物、りんごとアボカドに
栄養豊富なヨーグルトと牛乳を加えた飲み物。
食欲がない時にも飲みやすく
腹持ちがいいのでダイエットにもオススメ。
●固さはお好みで調整してください。
わたしはちょっと固めのを
スプーンですくいながら飲んでます。
●夏は冷たいままで、冬はレンジで温めて飲むのがオススメ。
温める場合はヨーグルトの乳酸菌やりんごの栄養素を壊さないよう、
レンジで40秒程度の生ぬるいぐらいの温度にしましょう。
コチラのレシピにつくレポとご質問をいただきました。同じような疑問を感じておられる方もいらっしゃると思いますので、ご質問内容と回答をご紹介させていただきます。
Q. 肌の調子は良くなるけどお腹が緩くなります。
『りんごとアボカドのヨーグルトミルク 』について少しお伺いしたいことがあります。
実は、3度ためしました。
結果;
てきめん、翌日の肌のしっとり具合が抜群に良くなりました。普段から乾燥肌で困って居ります。
ところが‥、お腹の具合が良くありません。緩くて、回数も増え、不快感が増します。
材料はどれも日常的に使う物ばかりです。りんごもアボカドもサラダなどでは全く問題はありません。ミルクもヨーグルトも毎朝食にテーブルに乗ります。
そこで質問なのですが、同じ素材でもブレンダーにかけると何か性質が変わるとか、腸への働きが変わる様な事もあるのでしょうか?できれば毎日続けたいのですが‥。
どうかよろしく、お願い申し上げます。(M.K.様)
A.
M.K.様
まずはサイトを見て、りんごとアボカドのヨーグルトミルクを3度も試していただいてありがとうございます!
お肌の調子が良くなったとのこと。これはオレイン酸やビタミンEなどを豊富に含むアボカドの効果によるものが大きいと思います。食べる美容液とも言われるほど美肌に効果があるので、1日1個を目安に続けられるといいですね。
お問い合わせの件ですが、ブレンダーやミキサーを使用することで栄養や消化作用に変化があるのは以下の点です。
1.野菜や果物などの細胞壁・細胞膜が粉砕され、消化されやすくなる
2.噛まずに飲み込めるため、噛んだ時に出る唾液中の消化酵素が出ず、胃腸で消化吸収されにくくなることがある
3.ミキサーやブレンダーの熱により、熱に弱いビタミンC、カリウムや酵素の働きが一部、失活する
1と2は相反する内容なのですが、「噛んで消化酵素を出す」ということは栄養を吸収するうえで大切なことなのです。お腹の具合が悪くなったということは、もしかしたらきちんと吸収されずに体外へ出ている栄養素が多いのかもしれません。りんごとアボカドのヨーグルトミルクのように食物繊維の多い飲み物は、噛みながら飲んでいただくと消化吸収率はアップします。
また、そのほかにもおなかの調子が悪くなった原因は以下のことが考えられます。
1.アボカドとりんごの食物繊維によるもの
特にアボカドの食物繊維はりんごの約5倍。
便秘の方にはいいですが、腸が敏感な方には効果が強く感じれることがあります。
アボカドの量を減らすなどで調整してみてはいかがでしょうか。
2.ヨーグルトや牛乳の乳糖や乳酸菌によるもの
ヨーグルトや牛乳に含まれる乳糖が体質に合わず、お腹を下す方がいらっしゃいます。
ただM.K.様は普段からどちらもお召し上がりになっておられるのでそうではないようです。 それでも、乳糖には軽い下剤作用がありますし、ヨーグルトには整腸作用のある乳酸菌が含まれます。一緒に摂ることで効果が高まってお腹が緩くなっているのかもしれません。
3.冷たい飲み物を飲むによる腸への刺激
朝コップ一杯の水を飲むと「胃・結腸反射」という生理現象が起き、便意を感じます。
この現象が原因の場合は少し温めた牛乳を使用するといいでしょう。
アツアツにするとヨーグルトの乳酸菌が死んでしまうので50度程度がいいと思います。
実は私自身はけっこうな便秘症なのです。自分の便秘改善のために考えたレシピということもあり、便秘ではない方は快調になりすぎるかもしれませんね。
M.K.様の体質に合わせた理想的なバランスになるよう、調整していただければ幸いです。
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